DISCUSSION
仕事を知る

技術職

新しい事業の立ち上げは、挑戦の連続だ。
オールコネクト初のコンテンツ事業に携わったメンバーたちが語る
「モバレコ」誕生ストーリーとは?

MEMBERS PROFILE

  • デザイン部
    課長

    赤坂 宗一郎

    2008年度入社
    オールコネクトに、29人目に入社した新卒0期生と呼ばれるスタッフ。

  • 情報システム部
    係長

    江端 隼樹

    2014年度 中途入社(前職: SE・プログラマー)
    SEの仕事をより深く掘り下げ、キャリアアップが図れる環境を求めてオールコネクトへ転職。

  • Webコンテンツ企画部
    主任

    田島 光太郎

    2013年度 新卒入社(関西大学)
    オールコネクトで働くためだけに福井へやってきた大阪人。

ノウハウのない新事業は苦労の連続。
でも、大きいものを一緒に生み出す感覚は強かった。(赤坂)

スマートフォン総合情報サイト「モバレコ」は、オールコネクト初のコンテンツ事業ということですが、立ち上げ当時はどのような苦難がありましたか?

赤坂:それまで制作していたサイトに比べて機能的に要求されるレベルが高く、ノウハウがないことだらけでしたね。例えば、ボタンひとつで表示が変わったり、アニメが出たり、かなり動的で複雑に変化するサイトだったので、実装してから抜けがあることに気づくことも。表に反映されるデザインと裏で動くシステムの連携が難しく、システム部とのすり合わせには苦労しましたが、その分、大きいものを一緒に生み出している感覚はみんな強かったと思います。

江端:そうですね。私たちはサイト上に見える部分だけでなく、膨大な量の商品登録を管理するサイト運営のためのシステムも作っていかなくてはなりませんでした。これまで会社が作ってきたサイトよりはるかにページ数が多く、技術的にも未経験のことが多かったので何もかもが想定外でした。ある程度進んでから問題が見つかって手戻りになったり、実装直前に仕様が変更になったりと、大変じゃないことを探す方が難しかったですよ(笑)。

記事の量に頼るだけではアクセスは伸びない。
「モバレコ」は良質な記事をたくさん、にこだわる。(田島)

実際にWebサイトが立ち上がってからはどうでしたか?

田島:コンテンツサイトの運営もノウハウがない状態でした。記事の作り方ひとつとっても、コンパクトなものと読みごたえがあるものとどちらがいいのか、画像はどんなものを使うのか、タイトルはどう作ると目を引くのか、すべて手探りで試行錯誤していました。開設当初は、記事を配信してもアクセス数が伸びない時期が長くて悩みました。自信を持って掲載したコンテンツも、読んでもらえないと何をどう改善していいのか判断がつかないことが多かったです。

江端:自社の商材とコンテンツでは、同じWebサイトでも人の集まり方が違うので、SEO対策も苦労しました。この時は、外部の企業の力を借りて、ページのタイトルの付け方からサイトの機能改善まで、いろいろな指摘を受けながら、自分たちのノウハウとして吸収していきました。プログラムも、フレームワークからワードプレスに基礎の部分から変えたのですが、こちらも未経験だったので外部の方に助けていただきました。その道のプロの力を借りたことで、最短かつベストな方法で「モバレコ」をよくすることができましたし、自分たちも新しい知識を学ぶことができました。

田島:編集部では、最初は量を重視していましたが、ひとつひとつの記事の質が落ちるとアクセスが落ちることが分かりました。サイトに流れてくるユーザーの7~8割は自然検索で、スマホについて何か知りたいことを探している人たち。そこで、一時的に記事の本数が減っても質の高い内容にする方向に変えたことで、SEO対策などの施策との相乗効果でアクセス数が増え始め、人気を得ていくことができました。今では、キャリアやメーカーとのネットワークがしっかり作れましたし、執筆するライターも良い人材がたくさん集まっているので、質の高い記事をたくさん配信できるようになっています。

赤坂:サイトがリリースされてから機能が追加されたり、記事をカテゴリ分けするためにページを増やしたりと、新しい仕事が発生するたびに「モバレコ」が成長しているのを実感していました。立ち上げ時は分からないことが多くて、本当に挑戦することが多いプロジェクトでしたが、ベストな方向をみんなで探っていく過程は楽しめたと思います。

編集部全員がサーバーを止めるくらいの気持ちで
アクセスを集めるために動いています。(田島)

Webコンテンツ企画部はもともと福井で立ち上がりましたが、東京に移ったことによる変化はありましたか?

田島:はい。福井本社にあったときはなかなか行けませんでしたが、東京に移ってからは主要キャリアの本社訪問や新型モデルの発表会に行けるようになりました。最新情報の発信源ですから、情報の鮮度も量もぜんぜん違います。また、紙媒体のディレクター経験がある上司がキャリア採用で入社して、部署にとって良い刺激になりました。自分とは違う視点や発想がコンテンツに加わったことで、記事の内容に広がりが出たと思います。

赤坂:アクセス数が増えすぎてサーバーが追い付かなくなって、サイトが閲覧できない不具合が起きたこともありましたよね(笑)。

田島:ありましたね。編集部のみんなは、いつもそうさせるくらいの意気込みでやっています。ある年の12月に、アクセス数が目標達成できるかどうか危うくて、大晦日の晩に 紅白歌合戦を見ながらリアルタイムで数字を追ったり、人気アプリの記事を書いて配信したり、編集部全員ができることをやろうとギリギリまで動いたことがありました。僕も自宅でPCの前に張り付いて、みんなとチャットで励まし合いながら投稿し続けて、12月31日23時05分にすべり込みで目標を達成したんです。あの時はうれしくて、あきらめないでよかったと思いました。

任せてもらえるのは、認められている証。
達成できれば、さらに高いレベルに行く仕事ができます。(江端)

赤坂さん、江端さん、モバレコ立ち上げを通じて、困難な局面を切り開くために必要だと感じたことを教えてください。

赤坂:困難な局面を、むしろ成長のチャンスだと捉え、楽しむくらいの気持ちでいることです。「モバレコ」はキツかったけれど、挑戦することを楽しめたプロジェクトでした。難しい仕事は新しいことができるきっかけですし、自分にないものを求められる仕事はひと回り大きくなるための試練と捉えられれば、最後まで頑張れると思います。

江端:そうですね。任せてもらえるのは、認められている証だと思います。できると信じているから、さらに高いレベルの仕事を任せてもらえるようになります。私は前職がSEで、Webサイト制作も使用する言語も初めての経験でしたから、思うようにできない自分が本当にくやしくて、家で勉強したり、上司や先輩に教わったりしながらひとつずつ乗り越えてきました。やっぱりその原点は何かと言われたら、「自分だから任された」という自負からなんですよね。努力して目標を達成した人には、また絶好のチャンスがやってきます。そのチャンスを自分のものにするために、若い社員にもどんなに困難そうな仕事でもまずは立ち向かっていってほしいですね。

田島さん、最後に、コンテンツディレクターという仕事の醍醐味を教えてください。

田島:コンテンツディレクターは新しいものを作る仕事です。そのため、自分のアイディア次第で世の中にいろいろな影響を与えられる面白さがあることが醍醐味だと思いますね。新しいアイディアは、既存のものと自分の解釈の組み合わせから生まれるものです。だからこそ、学生時代からの経験も含め、常に見聞を広めて自分の引き出しの数を増やすことを心がけています。スマホのことなら「モバレコ」というブランディングにつながるサイト運営を実現していけるよう、これからも良いコンテンツをたくさん作って発信していきたいと思います。

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